川端町地区の準備風景です。
今回は川端地区ならではの準備風景を取材してきました。
各地区共通で、かき棒と山笠を固定するために4隅にロープを巻いているのですが、川端地区はロープの代わりに『ふじの葛(かずら)』を使って固定します。
昔は葛を使っていた地区もありましたが、現在は川端地区のみとなっています。
葛(かずら)を山笠に巻いています。
また、葛は水につけておかないと枯れて切れてしまうことがあるので、山に取りにいった後も、水につけておくらしいです。そして、山笠に葛を巻いた後も毎日水をかけているらしいです。
ロープとは違い、葛(かずら)は曲がっており、思い通りに巻けないのでとても苦労するそうです。
完成!
青年団を中心に巻きあげた葛(かずら)です。
うーん、あじがあってとても素敵ですね。
青年団長の土谷氏です。
この日は一日様々な準備を行っていましたが、葛(かずら)を巻く作業が一番楽しくまた、盛り上がるらしいです。
是非、この伝統は守っていって欲しいですね。
この後、恒例のBBQを行って、作業を終了しました。
川端地区の皆様
お疲れ様でした!
今年も宜しくお願い致します。
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