各山笠紹介
川渡り神幸祭に出駕する各地区の山笠について、平成29年度の山笠順にあわせてご紹介。原稿は各地区の川渡り青年友志会の代表会員の作品です。
五番山笠 鉄砲町(てっぽうまち)
大正の終わり、鉄砲町地区・下伊田地区、この2つの地区の共同山笠がありましたが、後に下伊田に譲ったため、京都郡久保村から山笠を購入しました。その時、鉦も同時に購入しています。
バレンの色は、昔ながらの5色で彩られています。
このバレン作りや山笠の整備等、本番への準備をとおし、地区の団結がより一層深まっています。
神幸祭前日には山笠本番に向けての最終準備を整えたり、夜通し山笠周辺にて夜警をしたりと寝不足で目を真っ赤に腫らした青年も中にはいますが、そんな疲れはなんのそのです!
また、川渡りが終了し、地区に帰って行く際には、鉦の音色に合わせて育成会が笛を吹いて帰って行くのも見所の一つです。