各山笠紹介
川渡り神幸祭に出駕する各地区の山笠について、平成29年度の山笠順にあわせてご紹介。原稿は各地区の川渡り青年友志会の代表会員の作品です。
一番山笠 橘(たちばな)
伊田町中心部に位置する伊田商店街とその近辺から成る橘区。この地区の山笠は昭和54年まで踊り山笠でしたが、昭和55年から現在の幟山笠となりました。この幟山笠になった際に、踊り山笠のときに飾られていた龍の彫刻を取り付けています。
また、商店街の中では踊り山笠を子供たちが元気に引いています。
衣装は橘区のカラーである青と白の浴衣を着用ですが、川に入るときには今では少なくなった、さらしに短パンという昔の装束となっています。
神幸祭の準備は、青年会を中心として、区民皆で取り組んできました。バレン貼りの作業は、今年、伊田商店街の中で行いました。
また、橘区の文字の入った幟も今年作りました。 橘区の特色ですが、区でお守りを作り、風治八幡神社にて安全祈願をして、担ぎ手の皆にそのお守りを渡しています。
このお守りは大変評判が良く、お守りを集めるために担いでいる人もいるくらいです。
平成18年、中心棒を新しいものに変えました。
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