祭の見どころ

川渡り神幸祭の見所はもちろん川渡り神事ですが、それ以外にも沢山の見所があります。こちらのページでは、 川渡り青年友志会的川渡り神幸祭の見どころを紹介いたします。

山笠の順番

現在、進行の順番は、


初日  みこし(風治→白鳥)→各山笠(1~11番)
2日目 みこし(風治→白鳥)→各山笠(11~1番)

となっています。みこしは、両日とも風治→白鳥の順となっています。山笠の順番は、各地区の申し合わせにより、次のように定められています。

①1番 は当番地区

②2~7番 は抽選

③8番 下伊田、9番 三井伊田、10番 栄町、11番 上伊田東 は固定

8~11番山笠は、2日目の帰り道が遠いため固定されています。以前は、10~11番だけが固定でしたが、ここ5~6年間で増えました。

当番地区が固定順番の山笠である場合も1番山笠となりますが、初日の川渡り直前で固定の順番に戻って川渡りを行うこととしています。
その場合、2番山笠が先頭となって川渡りを行います。2日目は、初日とそのまま逆の順番で川を渡ります。

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 平成18年の1番山笠栄町は固定の順番に戻るため道中で後続に道を譲りました

なお、獅子舞奉納の上伊田西とその他側面補助を行っている日の出町と上魚町が当番地区である場合は、1~7番が抽選となります。



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風治八幡神社下に並んだみこしと山笠

初日の川渡りの際、川の下流でしばらく停車している山笠を見かけられることもあると思います。これは、「みこし待ち」の状態です。みこしは上陸後、すぐにお旅所の敷地には入らず、いったんお旅所前を右折し、新橋まで行ってからお旅所に入ります。
山笠は新橋まで行かず、そのままお旅所内に入るのですが、みこしを追い越すことができないため、みこしが新橋から戻りお旅所内に入った後、それに続きます。後ろの山笠は、「前の山笠が動いたら自分も動く」という不文律に基づき行動するため、このように「溜まった」状態が見られます。

また、2日目のお旅所内での「動き始める順番」は、11番→1番山笠の順となっています。前の山笠が動かないうちに次の山笠が動くことはできません。初日の山笠をお旅所内の所定位置に納める場合も同様、みこしが鳥居を通過した後、1番→11番の順番を守って山笠を納めることとなります。


(参考)風治八幡神社氏子区(当番地区順)
上伊田東
上伊田西
上魚町
下魚町

番田
川端町
大通り
日の出町
新町
栄町
三井伊田
下伊田
鉄砲町

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