各山笠紹介
川渡り神幸祭に出駕する各地区の山笠について、平成29年度の山笠順にあわせてご紹介。原稿は各地区の川渡り青年友志会の代表会員の作品です。
十一番山笠 上伊田東(かみいたひがし)
上伊田東地区は会場から最も遠く、山笠がこの会場に着くまで約1時間半かかります。こうして長い時間をかけて山笠を運んでくるため、現地の様子を遠目に見つけたときには、さらに気持ちが盛り上がって「よっしゃー!」と叫びたい気持ちになります。
山笠は今年で13年目になり、幕も同じく13年間使用しています。バレンは、先端から白・ピンク・オレンジ・黄・赤となっており、法被は白地に紺のギザギザで、新撰組をアレンジして作っています。
鉦のたたき方は鉦の外側をたたく方法で、外鉦と呼ばれます。その音色はどこの地区とも違う独特のものです。
比較的年齢層の若い者が集まり、皆で一致団結して、神幸祭に向けて準備を行い本番に臨んでいます。
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