各山笠紹介

川渡り神幸祭に出駕する各地区の山笠について、平成29年度の山笠順にあわせてご紹介。原稿は各地区の川渡り青年友志会の代表会員の作品です。

六番山笠 番田(ばんだ)

番田地区集合写真(18年度)

番田地区集合写真(18年度)

番田地区法被

番田地区法被

古くは踊り山笠、太鼓山笠としての出駕でしたが、現在は幟山笠となっています。
山笠に欠かせない鉦の音色は、踊り山笠の流れを引継ぎ、鉦の内側をたたく内鉦となっています。

バレンの色は昔ながらの五穀豊穣の願いを込め、赤・白・緑・黄・紫の5色となっています。
山笠の特色としては、かき棒が他の地区に比べると短めだということ。それは、町内全世帯の人にお披露目するために数センチ単位で山笠の方向を変えたり、狭い路地を運行しなければならないためです。

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平成17年の1日目に川に入る前に梁の部分が破損してしまい、このまま運行が不可能ではないかと心配されましたが、青年団はもとより、町内会の方々とのチームワークで応急処置を施し、無事に祭を乗り切ることができました。
平成18年、大補修工事を行い、気分も新たに出駕し、平成17年の分まで大暴れしました。

山笠出発地点の地図

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