平成21年の川渡り神幸祭は、5/16(土)~17(日)の両日にわたって開催されました。
参加者の皆さんはもとより、写真撮影にご協力いただいた科学技術高校の皆さんやお旅所での実況放送にご協力いただいた県立大学の皆さんをはじめ、関係各位の皆さんには、たいへんお世話になりました。ありがとうございました。
さて、今年はやっぱり雨が降りました。
土曜日は午前中少しだけだったのですが、日曜日は朝からずっと雨模様で、「これはどうなるものか」と思いましたが、みこしの出発に合わせたように「ザー」と降り、その後「びゅう」と強風が吹いて、「ピタッ」と雨は止み、川渡りの時間になると晴れてきていました。何かの「チカラ」が働いたのだと思いました。
やっぱり、日曜日はお客様が例年より少ないように思いましたが、足下の良くない中、お越しいただいた皆様には心より感謝申し上げます。もちろん土曜日にお越しいただいた皆様にも感謝申し上げます。
ありがとうございました。来年もぜひよろしくお願いいたします。
翌日の月曜日は、まつり IN 田川や伊田小学校の児童によって、祭りの会場となったお旅所や河川敷の清掃が行われ、我々も少しだけですが参加させていただきました。昼までの間で、会場は「いつもの風景」に戻りました。
その後、お宮でノボリ旗をたたんでいると、お宮にお参りに行かれている方から「昨日は楽しかったね」とお声かけいただきました。我々は「お客様と我々が楽しく思う祭り」を目指して活動を続けていますので、そのようなことを聞かせていただけると本当に嬉しく思います。ありがとうございました。
また、その方はお宮のお参りを済ませたのち、下魚町地区からバレンを貰われたようで、輪っかにした数本のバレンを肩に担がれた状態で戻ってこられ、少々上気されたご様子で我々にも「おおきに~」と仰られ、笑顔でお宮を後にされていました。
そうなんです。キップの良さが田川の人の魅力です。バレンは御利益があるとされ、我々の家の屋根に投げられたり、軒先や玄関に飾られたりされています。欲しい方は、日曜日の18時頃、山笠からバレンを降ろした後のタイミングで関係者にお声掛け願います。貰えることもあります。
その後お宮での反省会に参加しました。各地区とも大きな事故も無く、無事に祭りを終えられたようでした。お集まりの皆さんの笑顔が印象に残りました。
今年の祭りは終わりましたが、来年の祭りは今年よりももっと、「安全で、楽しく、綺麗な祭り」になるよう、今後とも頑張っていきたいものです。
皆様、今年も本当にお世話になりました。今後ともどうぞよろしくお願いします。